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2014年12月31日水曜日

今年は喪中はがきをウェブポでサクサクと作りました

ここ2年ほど、年賀状作成はウェブポのお世話になっているところです。

iPhoneが好きすぎる: オンライン年賀状作成・投函サービス「ウェブポ」があいかわらず良い

そして今年もウェブポを活用して年賀状の作成・発送をしたので、その顛末を書いてみます。


今年は喪中はがき


今年は、祖母が亡くなるという出来事があり、社会人になってはじめて喪中はがきというものを作成しました。
例年は、親しい間柄の人宛には、家族の写真をベースにしたもの、それほどでもない人には、無難な絵柄のものの2種類を作成していました。

例年の年賀状を投函するまでのステップはこんな感じ。
  1. 家族全員が写った写真を選ぶ
  2. 家族写真ベースのはがきのデザイン作成
  3. 家族写真ベースのはがきを送る人を、ウェブポのクラウドにある住所録から選んで、自分の家宛に発送
  4. 各はがきに、それぞれの人宛のコメントを手書きする
  5. 投函する
  6. 無難な絵柄のはがきを選択する
  7. 無難な絵柄のはがきのデザイン作成
  8. 無難な絵柄のはがきを送る人を、ウェブポのクラウドにある住所録から選んで、自分の家宛に発送
  9. 各はがきに、それぞれの人宛のコメントを手書きする
  10. 投函する

一方、今年の喪中はがきのステップはこんな感じでした。
  1. 喪中はがきのデザインを選ぶ
  2. 他人から来た喪中はがきの文言を参考に、喪中はがきの文章を作成
  3. 喪中はがきを送る人を、ウェブポのクラウドの住所録から選んで、そのままウェブポに投函してもらう
なんとわずか3ステップ!

今年は、各人宛の手書きコメントが要らないため、一旦自分の家に送ってもらう必要がありません。
そのため、作成日数の削減、自宅宛の送料の削減が可能となりました。

これだけウェブポをアピールしながら、ウェブポから一銭ももらっていないのが悔しいところですが、正直よくできたサービスのため仕方ありません。

特に今回の様に、喪中はがきや、引っ越しや異動といったお知らせはがきの様な各人に対してのコメントを書かなくてもいいはがきの場合は、極めて強力な支援サービスになります。


いいところと改善して欲しいところ


一方的に褒めすぎるのも気持ち悪いので、昨年書いたエントリを参考に、いいところと改善して欲しいところを書いてみます。

よいところ

  • プリンタが不要。よく言われることですが、家庭用プリンタはトナーで利益を得る構造と言われており、我が家では、毎年年賀状を作成する時期には2セットくらいのトナーを消費します。トナーの購入手間と費用が0に。
  • 自宅で作成する場合に比べて、プリンタに給紙して、乾かして、という作業が不要。印刷に失敗して、何枚もの使えない年賀状が出来てゲンナリすることがありません。
  • 一応、手書きでなくて良いなら、オンライン上で1枚ごとに、各人宛のコメントを入力することが可能です。その場合、直接投函が可能となります。
  • 1枚ごとに、誰にどんなデザインで出したか、という履歴が残ります。
  • ユーザーインターフェースが分かりやすい。そして主な年賀状ソフトの連絡先のインポートに対応しています。


改善して欲しいところ

  • ウェブ上でひとつの種類の年賀状が最後まで処理されるまで、次の種類の年賀状を作成できません。 具体的に私の場合で言うと、まず写真入りの年賀状を送る人の宛先を読み込んで、最後クレジットカードの情報を入力して、投函もしくは自宅への発送手続きが完了するまで、次の図柄の年賀状を作成することができません。
  • 私は例年、「自分用の写真入り」、「自分用の無難な図柄」、「嫁用の写真入り」、「嫁用の無難な図柄」の4種類の年賀状を作成するので、4つのタスクを順番にこなす必要があります。前述したように、あるタスクの途中で保留すると、次のタスクを始められません。そして発送もタスクごとなので、4つに分けての発送となり割高になります。4種類まとめて送ってくれよ!、俺も宅配業者も助かるよ!っていう。
  • 仕方ないことだけど、自宅宛に送る際の送料が結構高いです。
  • 発送履歴が昨年の分、1年分しか参照できません。年賀状を出す人、出さない人を決めるにあたっては、できれは直近3年くらいの動向を見て判断したいところです。

ちなみに、このいいところ、改善して欲しいリストは、2年前のブログに書いた時からほとんど変わっておらず、元々良いサービスであったけども、インターフェースそのものはあまり改善されていないのが、少し残念なところです。

今年は、目玉としてスマホ対応を打ち出していましたから、そちらにリソースを割いたのでしょうか。


数十枚以上年賀状を出すけども、あまりデザインを作りこまない人にオススメ


私は、どちらかというと古い人間なので、年賀状のやりとりをやめるということは考えられません。
年賀状って、普段良く会っている人に出すのもいいのですが、どちらかと言うと、ほとんど会えないけども、わざわざ電話をするほどではない、という距離感の人と繋がるのにちょうどいいサービスなんですよね。

とはいえ、いくら年賀状作成ソフトが進化したといっても、年賀状のデザインを作成してプリンタで印刷するのは、結構アナログで面倒なものです。
ウェブポは、そういうアナログで泥臭い作業の大部分を受け持ってくれます。

年賀状のデザインをこだわって作りこむ人には、少々物足りないところがあるかもしれませんが、私のようにとにかく形として出せればオッケーというライトな感じの人には、オススメなサービスです。

そしてその手間は、数十枚が200枚程度になっても、ほとんど変わりません。
これだけアピールしながら、ウェブポから一銭ももらっていないのが本当に残念でなりません。