2013年8月30日金曜日
iPhone Cは売れるのか?
いまや公然の秘密とでも言うべき、iPhone Cの発表ですが、日本でいわゆる廉価版iPhoneであるiPhone Cは売れるのでしょうか?
私はやっばり売れると思います。
ひとつの意見として、日本人はブランド好きだから、わざわざプラスチック筐体の廉価版iPhoneなんか買わないよ、というものがあります。
確かに世界でこれだけiPhoneが売れているのは、おそらく日本だけでしょう。
しかし、そろそろiPhoneユーザーは飽和しており(ドコモユーザーを除いて)、時代はアーリーアダプター、アーリーマジョリティから、レイトマジョリティに移りつつあります。
レイトマジョリティは、ブランドであるに越したことはありませんが、なによりも価格に敏感です。またそれほどハイスペックにもこだわりません。
9月10日にあると言われているAppleの発表以降、ソフトバンクやauがどのような料金施策を行うのかは全く分かりませんが、iPhone 5SよりiPhone Cの方が安くなるのは間違いありません。
もし噂のとおり、iPhone Cがポップなカラバリで登場するということであれば、より一層iPhone Cへの求心力は強まることでしょう。
あと、個人的にiPhone Cが選択されやすくなるだろうなと思うのが、中高生に親が買い与える場合です。これについても、iPhone 5Sの様な高級モデルよりは、iPhone Cを優先的に考慮することは間違いありません。
もしかしたら発売当初は、様子見でiPhone Cの売れ行きは芳しくないかもしれません。
それを取り上げて、iPhone Cはやはりブランド好きの日本では売れない! なんてニュースも出るかもしれません。
しかし最初にiPhone 3Gがそれほど売れないと言われていたけど、徐々に浸透していった様に、iPhone Cも同じ道を辿ると推測します。
かくいう私も、iPhone Cが今のiPhone 5くらいのスペックで、例えばiPhone 5Sにだけ指紋認証が付いてます、とかだったら、もうiPhone Cでもいいと思うかもしれません。
ただ一点、iPhone CがかつてのiPhone 3Gと同じようなフォルムだったら、ちょっと大きいんですよね。もう少し横幅が小さかったら十分ありと思ってます。